猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

想いゴト

ににんがし

にさんがろく


そんな風にころがして


さんにがろく

さざんがく


逡巡もせずこぼれるものを


しにがはち

しさんじゅうに


積むように


ごにじゅう

ごさんじゅうご


あなたにぶつければよかった

九九を覚えたての少年のように