2016-02-27 あなたはだあれ? 仮想現実 日常光景 燃え盛る文字の向こうに 何食わぬ顔をした 激しい気持ちたちが落とされ あるいは 行き過ぎた親切心で それぞれの正義が語られる そこにいなかったのに そこに集っている不思議 居合わせた現実は 誰かの夢じゃない だけど あなたはわたしではないのだし わたしはあなたではないのだし 石を投げるように 言葉をぶつけても だれかの悲しみが深くなるだけだ それでも 火種を探し続けるわたしたち まるで日常のように