猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

だけど・だから

ずるいね

君が思ってるよりもっと

僕の中にいたくせに


ずるいよ

君が思ってるよりもっと

僕は好きでいたのに


悲しいことと

嬉しいことは

隣り合わせでいるのに

ほんの扉1枚があるだけなのに


ずるいよ

それに気づかないふりして


だけど

忘れられない


だから

忘れられない