猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

眠らない夢

眠れなくて

苦しくなる

夜にこびりついた吐息は

朝が迎えに来るのを知らない


眠れなくて

切なくなる

夜に添い遂げた夢魔は

朝が迎えに行くのも知らない