猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

crescendo

踊り子たちの

足踏みのように

雷鳴がクレシェンドする


肩に頭をすりつけて

子猫は眠り続けてる


眉月いつしか退場し

フラッシュライトに染まる部屋


頬に前足押しあてて

子猫は眠り続けてる