猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

恋におちました

恋におちました


誘うように見上げる瞳

やわらかな手

冷たい耳


恋におちました


舐める仕草も

鳴く声も

忘れることができなくて


恋におちました


流れる尾っぽと

移ろう瞳を持つ彼に


一目で

恋におちました