猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

なんでもない日が始まって

なんでもない日が始まって

なんでもない日が暮れていく


なんでもない日はうれしくて

なんでもない日はさびしくて


気持ちの粒子がこぼれるようで

なんでもない日に散らばった


なんでもない日はあたたかい

なんでもない日がまた明ける