猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

さかなの顔した

さかなの顔した

鉛筆がころがって

にやにやと笑ってやがる


二言目にはこうだ


次はどんな嘘を

紡ぐのかい?


どんなだまし絵を

描くのかい?


夢の中まで

問いかけてくるのさ


空虚と充実の狭間で