2015-03-11 さかなの顔した 散文詩 さかなの顔した 鉛筆がころがって にやにやと笑ってやがる 二言目にはこうだ 次はどんな嘘を 紡ぐのかい? どんなだまし絵を 描くのかい? 夢の中まで 問いかけてくるのさ 空虚と充実の狭間で