猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

眠れない日

月が

渇いた残像を連れてくる


夜ごと

狂った時間を連れてくる

 

月の重みを

持て余し

流れる星も

ちらばるばかり

 

闇に潜って

待ちましょう

あなたが来るのを

待ちましょう