猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

猫のうた

大声で鳴くより

耳元で甘えたい


喉を鳴らすかわりに

手のひらに

そっと口づけたい


言葉が壊れないよう

想いが崩れないよう


やさしく抱かれたい