猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

モトカノ

不機嫌な風が流れ

きみはまた

黙り込んだ


これ以上

こんな星の上には

いたくないとでも

言うように

 

きみの背中は
その瞳よりもずるくて正直だね


悲しくて正直だったね