すっぽりかぶったはずの 毛布がずれて すっかり耳が冷えている まだ 冬だったんだと 残念さの混じった安堵が 心地よかった 耳の冷たい男は 嘘つきなんだよ 冗談めかして笑うあなたを ふと想ったのは 何年ぶりだろうか 雪の日曜 好きなだけ怠惰になろうと 僕…
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