いま すれ違ったのは 朝のかみさまだろうか それとも 夜のかみさまだったろうか 襟元すくめて ふと考える 日の出前のアーケードを抜けながら
猫そっくりの毛糸屋の店主は 久しぶりに鉄道の駅まで やってきました あと30分もすれば 小さなホームに ゴロンゴロンしたみかんと同じ色の 列車が着く時刻 毛糸屋の店主は “みかんの香りが懐かしくなった” という名の毛糸玉をとりだすと さささささ! 魔法の…
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