言葉にした瞬間に 嘘が滴り始めるから ふたりの熱が消えるまで 白い月を探す朝 あたしは 少し深く爪を切り 誰も傷つけない方法を 探すそぶり ふたりでいても ひとりでいても 孤独の温度にさしたる違いはなく ただ 夜の長さが変わっただけだった 言葉にした瞬…
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