猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

抵抗力がついたのさ

でなきゃ

その日はさりげなく

機微を見落としてただけだろう

 

ちっとも泣けなくたって

ちっとも笑えなくたって

そのことで

悔やんだり責めたり

どうしようもなくなる

そうだ

星とつながってるから

どうしようもなくなる

 

そういう日があっても

そういう時でも

空は

逃げない

どんな命とも

向き合ってくれるのさ