猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

かなしいうた

悲しい歌が肩に寄り添い

夢の残り香立ちのぼる

 

白の季節は風を染め

現(うつつ)の記憶を呼び覚ます

 

悲しい歌を舌にのせ

今日も塊飲み下す