ぱち、ぱち、しゅわ。 悪戯ずきの悪友だろうか。 爽やかな音が相変わらず外からしている。 着替えてそっとドアを開け、びっくりしたはずみでほんの少し魔法が発動する。 「詩人さん寒いわよ〜」とぼやく声に、すみませんとあやまりつつ、ぱち、しゅわ、の正…
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