猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

疎外感

疎外感が

妙にしっくり肌となじむ

そうだ

今まで気づかなかった

自分で決めることを

すっかり怠けていた

 

遠くから眺めれば

喜びも悲しみも同じ色をしている

受け止め方が違えば

見える色もまた変化するだけのこと

 

疎外感が

妙にしっくり肌となじむ

そうだ

今まで気づかなかった

自分で決めることを

すっかり怠けていた

 

心地よさを忘れていた

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