猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

紙一重

あなたを思っています

あなたがケガしないか

あなたが病むことがないか

あなたを心配しています

そう

まるで初恋のようにずっと

鬱陶しいほど狂おしく

 

子を思う本能など心当たりはなかったが

これがそうだったのかと

戸惑うばかりだ

 

あなたを思っています

あなたがケガしないか

あなたが病むことがないか

あなたを心配しています

そう

まるで初恋のようにずっと

鬱陶しいほど狂おしく

 

重いと思いが紙一重だと気づくまで