2020-10-16 秋のラジオ 日常光景 聴き慣れたはずの声に 少し置いてきぼりに なったようで 自分のリズムを見失う ステーション・エリアの天候は すでに晩秋の様相らしいのに この街は未だ Tシャツが似つかわしい よそよそしいのはお互い様で だが 瞬間の交流でも あたたかくて 僕はまた ラジオに手を伸ばす